コペル語録②

番外編

◆コペルの友達(ユージン)のおばあちゃん語録

「いつ何時、なにがどうなるか全く分からない、気づいたときには
遅かった、ってことが、本当に起こるんですよ」



◆徴兵拒否した米谷さん語録
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「国が本気でこうしたいと思ったら、もう、あれよあれよという間の出来事なんだ」

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「戦時中だったからね。自分の生き方を考える、ということは、
戦争のことを考える、ってことと切り離せなかったんだね。でも人間って
弱いものだから、集団の中にいるとつい、皆と同じ行動を取ったり、同じ
ように考えがちになる。あそこで、たった一人きりになって、初めて純粋に、
僕はどう考えるのか、これからどう生きるのか、って考えられるようになった。
そしたら、次に、じゃあ、僕たちは、って考えられたんだ。」
---

「群れのために、滅私奉公というか、自分の命まで簡単に、道具のように
投げ出すことは、アリやハチでもやる。つまり、生物は、昆虫レベルでこそ、
そういうこと、すごく得意なんだ。動物は、人間は、もっと進化した、
『群れのため』にできる行動があるはずじゃないか」


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◆コペルの母語録

「命が命を奪う、っていうのは、もっと動物的な、こいつを食いたい、っていう
衝動の中で行われるべきことで、命は本来、その命を呑みこむ力のある
別の生命力によって奪われるものなのよ。それが礼儀というか、
自然の作法のようなものではないかしら。」

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(引用終わり)





戦争につながる事がいつ起こるかもわからないけど、
身の回りの、もっと想像しやすいことに置き換えてみても同じこと。

原発のことも、放射性物質で汚染された土や水や食べ物を
どう扱うかということも、農薬や添加物や遺伝子組み換え作物などによる
人体への影響と環境への影響も、
そういったことを考えることが今の私たちには必要で、
その時にどうやって悪いほうの「洗脳」を逃れるかということが
問題なのだと思います。

ちなみに、ユージンのばあちゃんは、都市開発から生物多様性を守るために
戦った人でした。
原発建設に30年近く反対し続けている、
映画で見た祝島のばあちゃんや漁師の人たちを思い出した。


追加で、もうちょっとコペル語録。
死ぬほど後悔している、過去のコペル君のこと。

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「いいのかよ、いいのかよ、と僕は半信半疑でそこにいた。
異を唱えようにも、杉原先生の言い分は、いかにも理にかなっているような気がした。
ただ、どこか、何かを無視したような強引さで進んでいく気がしたけど、
どこがおかしい、というのを指摘するだけの力が、僕にはなかった。
「何かがおかしい」って「違和感」を覚える力、「引っ掛かり」に
意識のスポットライトを当てる力が、なかったんだ。
「正論風」にとうとうと述べられると、途中で判断能力が麻痺してしまう癖もあった。」

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「僕は軍隊でも生きていけるだろう。それは、「鈍い」からでも「健康的」だからでもない。
自分の意識すら誤魔化すほど、ずる賢いからだ。」

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最後に、
◆ショウコ語録

「黙ってた方が、何か、プライドが保てる気がするんだ。こんなことに傷ついていない、
なんとも思ってないっていう方が、人間の器が大きいような気がするんだ。でも、
それは違う。大事なことがとりこぼれていく。人間は傷つきやすく壊れやすいものだ
ってことが。傷ついていないふりをしているのはかっこいいことでも強いことでも
ないよ。あんたが踏んでんのは私の足で、痛いんだ、早く外してくれ、って言わなきゃ」

「怒るべきときを逸したらだめだ。無視されてもいいから怒ってみせる。じゃないと、
相手は同じことをずっと繰り返す」
----

(引用終わり)



私も、麻痺し、自分を誤魔化してた時期がずいぶん長かった。
何かおかしい、何か違う、と思いながら、それを明確にすることを
ずいぶんと先延ばしにして、病気になるまで、事故に遭うまで、そうやってきた。

だからコペル君の気持ちが良く分かる。
今までの自分が何だったのか、もう自分が信じられないというか
これからどうやっていったらいいのかも分からず、
自己がぐちゃぐちゃに崩壊してしまう感じが。

まあ、ここでいう崩壊した自己って、自分のエゴが周囲の期待とか
勝手に取り込んで作り上げてきたものであって
自分の魂というか、本来の自分ではなかったんですが。

自分の魂を殺しては、いけない。あとで必ず、苦しむことになるから。

私はその「麻痺していた」状態に気づき、
その苦しみから抜け出すにも苦しい状態を経て、今はちょっと楽になってます。

言うべきことは言う。
その時、自分の感覚で、決める。他人の期待とか主張に左右されずに。

これがナチュラルに出来るようになるには、まだ時間がかかるかもしれないけど。
ちょっとずつでも、ね。
顎を治すとき、こうやったら痛いからイヤだ、こうやってほしい、と訴えるのも
大事だった、ってわけです。
あんなに騒いで痛がって、かっこわるかったなー!って思ったけどね。
痛いのは私にしか分からない苦痛だから、訴えないと絶対わからないし
治療者は痛みをできるだけ少なくしてあげようって思うはずだから。

自分に嘘つかないほうが自分のためだし
たぶん周りのためにもなる。

「今、私、何かに洗脳されてないか?」
「まともそうに聴こえるけど、なんか怪しい」っていう感覚。大事です。
あらゆるメディアに接していると、しょっちゅう感じる。

だけど、情報が溢れすぎると、麻痺して感じる能力がなくなる可能性もある。

そこらへんが、コントロールするの大変ですね。

この間、数ヶ月ぶりにTV見た。
お昼の情報番組見て、そのままドラマの再放送見てたけど
なんか頭がぼーっとしてくる感じがしたので、ドラマの途中で見るのをやめた。

これ、何?単に疲れてるだけ?
でも、どうもYoutubeとか動画をずっと見てるのと違う疲れ方をする。

意図的にこういう意識状態にしておいて、CM流すと洗脳されるのか?
とか、
既にサブリミナル、入ってるんかな?とか
今ちょっと思ったけど。

あらゆる可能性を想定して選択しよう。いろいろと。

ちなみに、冒頭で紹介した、ばーちゃんが言っていたように
国はこうするって決めたらあれよあれよと進んでしまう現象。

玄海原発をまた動かすやらなにやらもあるし
(長崎が待ったをかけてくれたみたいだけど)

メディアであまり取り上げられないらしい、
放射性物質200ベクレル/kg以下の汚泥を肥料にするっていう話もあるし
(そんなことしたら日本全国に流通した場合、汚染から逃れられない)

遺伝子組み換え作物については「影響がないと判断」したそうですが
パブリックコメントがもう一度募集されています。農水省のほうのページはこちら。
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouan/110630.html
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by ekla-cafe | 2011-07-07 00:53 | log


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