神様の目じるし

c0026178_2216923.jpg7日までを松の内、といいますが、
私は大晦日から7日の朝まで門松をしていました。

門松なんて、用意したのは生まれて初めてでした。
実家でも、注連縄はしますが、門松は立てません。

この松は「根付き根引き松」と言って、若い松の根っこごと引っこ抜いたもの。
最近ではこういう門松は少なくなったそうです。

そもそも私は初めて見ました。
最初は雑誌で見たのですが、上七軒のお店でも見かけて、
派手な門松よりこういうのがいいな、と思い
花屋でそれを一本手に取りました。
でもこれって、玄関の左右に一対置くものらしいのです。
知らずに、一本買おうとしたら、花屋のおじさんが教えてくれました。
よかったよかった。
写真は、携帯で撮ったため、玄関の両方が入ってません・・・。

紙を巻きつけて水引を結んだだけですが、
お正月、という気分になりました。

今日は祇園のほうも歩いてみましたが、
まだ店先に門松が立っているところ、ありました。
根引き松のところも多かったです。
やっぱり京都ならでは、なのかな??








そもそも、最初に根引き松を見かけたのは、
「和風が暮らしいい。」という雑誌でした。

・・・
 現代の門松は、松よりも竹の存在やその装飾性が目立ちますが、
歳神様が目印とするのは、あくまでも変わらぬ緑を保つ松。
とくに年始には、伸びやかな生命の象徴である若松(小松)が
ふさわしいものとされています。
 まっすぐに伸びた一本に、清らかな和紙を巻き、右前に重ね、
片わな(左側片方に輪を作る結び方)に水引を結ぶ。こうして松は、
歳神さまの依代(よりしろ)となるのです。

 小松原末の齢にひかれてや
 野べの若菜も年をつむべき
               (『源氏物語』若菜 上)

ゆがみなく、しっかり根を張って生うるもの。松にならい、私たちも
背筋を伸ばして。

・・・
主婦の友社「和風が暮らしいい。」NO.23 P37より

「お正月の和紙と折り型」という記事の中にありました。
企画・構成は、折り型デザイン研究所。
さすが、です。

他の記事も充実していて、この号はとてもよかったです。
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by ekla-cafe | 2006-01-09 22:16 | log


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