うつわ祥見へ

2月11日、土曜日の朝。東京駅から向かったのは神奈川県、大船駅です。
そこで友人と待ち合わせ、モノレールに乗って片瀬山へ。
地図を片手に目的の場所へ…歩くのですが、見つからない。
閑静な住宅街の路地を行って戻って、
住所の番地を頼りにようやくたどり着いたのは
高台の上の一軒のお家。「うつわ祥見」さんです。

ここは、「セツローさん」「うつわ日和。」等の著者である祥見知生さんの
自宅兼ギャラリー。今回の旅の目的のひとつは、ここへ行くことでした。
このお店のHPを見てから、なんだかどうしても行きたかったのです。





お部屋に入ると、祥見さんは打ち合わせをしていらっしゃいました。
スタッフの女性は、丁寧でとても気持ちの良い応対で
わたしたちはゆっくりとギャラリーを見ることができました。

見当たらなかったセツローさんのかんざしも、聞いてみると
引出しにしまわれていたのを出して見せてくださいました。
とても素敵なかんざしでした。
ひとつずつ、ものすごく古いビーズの玉があしらわれていて、
セツローさん手描きの絵がまた素晴らしくかわいらしくて。
木のさじも、とてもよかった。
私が行く一週間前に行われていたセツローさんのワークショップ、
茶杓を作って花びらで染める、というもの。
行きたかったなあ、と思いました。

お店の中でもあまり目立たない場所に置かれていたものに目がとまりました。
何度も手にとって眺めては、ひっくり返したり、また元に戻したり。
そうして何度も手のひらにおさまる感覚と色合いを確かめて、
ひとつの器を買いました。

土田空さんという方のものだったのですが、詳しい事を聞きそびれてしまい、
どんな人かも分からないままでした。
ただ、そのかたちといろに惹かれました。

白っぽいのですが、うっすらとやわらかなうぐいすいろの
小さ目の粉引きのお椀。
なにより、横から見たかたちが気に入ったのです。
日本茶。珈琲。ミルクティー。
あんみつ。ぜんざい。それから、スープ。
そういうのが似合うなあと思いました。

もうひとつ、柄に虫食いの穴のある木のさじも、買いました。
捨てられる運命の木材を生かして作られたものでした。

このお店の空気感がとても素敵だったので
何も買わなくても、きっと満足していたけど
いいものに出会えて、もっと満足しました。
とてもシンプルだけど素敵な袋とリボンに包まれて
わたしの鎌倉みやげ。

お店からの帰りに、鎌倉駅へのバス乗り場を聞いたら、
1時間に2本くらいしかないとのこと。
その日はとてもお天気が良かったので、祥見さんはわたしたちに
歩いて鎌倉高校前駅まで行く事をすすめてくれました。
お礼を言って、お店を後にしました。

祥見さんはとても瞳のきれいな美人で素敵な女性でした。
また会いたいなと思いました。


そうして私の家にやってきた器とスプーン。
ほうれんそうのクリームスープで、食卓デビューをかざりました。

うつわ祥見

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by ekla-cafe | 2006-02-27 22:29 | log


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