猫の本

5月6日 土曜日

いい天気。午後から大阪へ。

ずーっと行きたかったgrafへ、梅田駅から歩いていく。
10分くらい、知らない道を歩く。堂島ってここらへんのことか、なんて思いつつ。

そしてたどり着いたgraf。工房の前に可愛いワンコが二匹、まどろんでいます。
行きたかったのは、「tenants」展。
小さな部屋に、それぞれ色んな人たちが出店しているのですが、お目当てはbookpick orchestraのブース。

小さな本棚がいくつかあって、そこに納まっているのは、袋に入った文庫本。
もちろん、中にはどんな本がはいっているのか分かりません。
それを手にとって、中の本が気に入ったら購入できて、
購入しない場合は、一枚の紙にその本に出てくる一節とコメントを書いて、
本にはさんで棚に戻します。
次にその本を開いた人は、そのメッセージを読めるというわけ。
予想だにしない本との出会いが、ここには用意されていたのでした。

私はいくつか、既に開封され本棚に戻されている本を手に取り、
メッセージを読んでみました。
なかなか面白い。どこの誰が書いたのか分からないけど、
その本の一節を選ぶ、というところにその人らしさが出るような気がします。

そしていよいよ、本を選ぶぞ!と、じぃーーーっと紙袋に包まれた本の背を眺め
えいっと手に取る。ドキドキしながら中を開けると・・・!
「私の猫ものがたり」という本でした。
著名人36人による、猫にまつわるエッセイ集。少し古いです。
いくつか読んでみるとこれが面白くて。ぱっと選んで読んだのは
中村紘子さん、壇ふみさん、タモリさんの文章なんですが、笑えました!
そしてまた泣けちゃう文章もありました。

本の中にはたくさんの猫の写真が挿入されているのですが、
子猫の写真を見たとき、私はふと自分が子供の頃、たくさんの猫と
過ごしたことを思い出して、涙が出そうになってきてしまいました。
(いろいろあったんですよ、猫とは。)
よしこの本は買おう、と手元に残し、他の本を数冊物色。
一つ、また別の棚から袋に入った本を手に取り数ページ読みましたが、
これは買うほどでないなーと思い、メッセージを書き残して本棚に戻しました。
気になる一節、というのを選ぶのが案外難しかった。
この仕掛け以外にも、文庫本葉書とか、面白いものがありました。

買った本は、元の本の値段より数十円高くて、
(特に貴重な本でもないと思われたので)単純に古本として買うのだったら
考えられないことでしたが、出会いの楽しさにお金を払う気持ちになりました。

そういえば以前、表紙だけ見て衝動買いした古本も、猫にまつわる本だったな・・・
何かある、きっと。猫に呼ばれてる?
最近、どっちかというと犬派になってたから、なんだろうか。
幼少時代の猫との思い出については、いつかブログで書こうと思います。
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by ekla-cafe | 2006-05-07 20:31 | log


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