車庫入りに注意

京都の市バスは、慣れないと大変です。
路線がたくさんあるのもそうだけど・・・最初の頃は読み方すら分からない。
循環しているので、どっち回りかも判断しないといけません。

あと、「○○行き」という路線なのにも関わらず、そこに行かない場合がある。
正確に言うと、途中で止まる、ということです。
これは電車でも同じかもしれませんが、「○○止まり」ってやつがありますよね。

それから、何よりこれが一番衝撃的でしたが、
突然、車庫でおろされることがある。乗る前には分かりようもないのです。
これは、乗務員交代とか色々理由があるらしいですが、とにかく突然
「このバスは車庫に入ります」とアナウンスされ、否応なくおろされます。
このシステムを知らない人は呆然とします。
降ろされるときはお金は払わなくてよく、次のバスに乗り換えるだけなのですが
とにかく怒る人やらわけがわからず立ち尽くす人など、様々な光景が見られます。
(だいたい錦林車庫、九条車庫、壬生車庫あたりでしょうか)
私の初体験は九条車庫。東寺から乗ったばかりですぐ降ろされました。
ただただビックリいたしました。。

そういう感じで(いや、ちょっと違うけど)、
この間、大阪から帰ってきた日に四条から乗ったバスが
思いもよらないところで止まってしまいました。
というか、この場合は臨時の車庫入りではなくて、
終バスが、時刻表にも書いてある通りに車庫入りしただけなんですが・・・
とある車庫の前でおろされました。うとうとと眠っていたのに、
「終点でーす」の声。





このバスが車庫に入ることなど、バスに乗るときまったく気づいていなかったのでした。
とりあえず降りたものの、すでに交通手段がないのは確実。
ああ、歩くしかないか・・・と思えども、まわりが真っ暗で、方向がわからない。
ひとまず、バスの路線図でも見れば現在位置がわかるかと思い、
もしかしてもしかしたらまだバスがあるかもなどとも思い、乗り場のほうへ行きました。

すると女の子が一人、じぃぃっと時刻表を見ていました。
私も隣に立って見ていると、声をかけられました。
「あのー、もう電車ってないんですかね?」

電車、っていったってどこに行くんだろと思って聞いてみると、
私が帰る方向とほとんど一緒です。電車はありません。
彼女、かなり困っている様子。
「私、福岡から旅行で来てるんですけど、こっからどうやって帰ったらいいんですかね???」

そこで、歩いて帰るか、一緒にタクシーに乗るか、どっちがいいかなと考えた上で
話してみましたら、歩けるとのことだったので、一緒に歩いて帰ることにしました。
予想では20分くらいかかる距離でしたが、まあ私も一人で帰るよりいいかなと思ったし
これも何かの縁かなと。
しかし現在地がよくわかっていなかったので、彼女が持っていた地図を見せてもらって
やっとこさ理解し、帰り道を歩き出しました。
するとやたら気が合って、話がかなり盛り上がり、
伏見稲荷の話をしたら、行きたい!というので、
次の日一緒に遊びに行く約束までしたのでした。

これもかなりの偶然で、たまたま私は次の日が休みでしたが、
彼女が京都にいる間で休みがあったのはこの日だけ。
その前に、四条からあのバスに乗ったのも、偶然に偶然が重なってのことでした。
さらに言うと四条のバス停で必死になって時刻表を見ている彼女の姿も
見かけていたのですが、そのときなぜそんなに必死になっていたかというと、
マクドナルドで寝てしまっていたらしい。
起きたら11時前で、飛び出してきたんだって。

ほんとこれってすごいよね、この出会いは運命だー!と二人で盛り上がりました。
迷ってる旅人を案内するのはよいとして、
次の日、遊びに行こうと誘うなんてなかなか普通はしないよな、と思ったんですが
こういうのが旅の楽しさだろうなって自分でもワクワクしたのでした。

そうして伏見稲荷に行きましたが、この日のこともまた書きたいと思います。
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by ekla-cafe | 2006-05-19 23:29 | log


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